1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 格闘技

日本ボクシング界は「黄金期だ」「歴史的に前例ない」 衝撃KO中谷潤人らに殿堂入り敏腕プロモーター指摘

THE ANSWER / 2024年7月21日 19時3分

ビンセント・アストロラビオ相手に初回2分37秒KO勝ちした中谷潤人【写真:高橋学】

■初防衛戦で157秒KO

 ボクシングのWBC世界バンタム級(53.5キロ以下)王者・中谷潤人(M.T)が20日、東京・両国国技館で初防衛戦に臨み、同級1位ビンセント・アストロラビオ(フィリピン)に初回2分37秒KO勝ちした。海外の殿堂入り敏腕プロモーターも「パウンド・フォー・パウンド(PFP)級の才能だ」と絶賛している。

 相手を寄せ付けなかった。中谷は初回2分過ぎ、右ジャブから左ボディーストレートを突き刺した。挑戦者は膝をついて悶絶。立ち上がろうとしたが、苦悶の表情を浮かべ、再び倒れた。わずか157秒でKO勝ち。大熱狂を生んだ。世界戦の初回KOは初めてだった。

 殿堂入りプロモーターのルー・ディベラ氏は自身のXで「ジュント・ナカタニが大好き。台頭してきたPFP級の才能だ」と称賛。さらに、「ザ・モンスター(井上尚弥)とともに、歴史的に前例ない日本ボクシングの才能の波の代表格だ」「これは日本の黄金期だ」と指摘した。

 現在、バンタム級はWBAに井上拓真、IBFに西田凌佑、WBOに武居由樹が就き、全4つの王座を日本人が保持している激戦階級。中谷は権威のある米専門誌「ザ・リング」のPFPランキングで10位に入っている。才能豊かな日本のボクシング界に、ディベラ氏も感銘を受けているようだ。(THE ANSWER編集部)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください