大谷翔平、後半戦初アーチは“場外寸前”144m弾 実況半笑い「バカでかい当たりだ」4年連続30号

ドジャース・大谷翔平【写真：ロイター】

■もう笑うしかない…打球速度も188km

　米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は21日（日本時間22日）、本拠地で行われたレッドソックス戦に「1番・DH」で先発し、5回の第3打席で右中間へ特大の30号ソロを放った。飛距離473フィート（約144.2メートル）、打球速度116.7マイル（約187.8キロ）という規格外の一撃。4年連続の30発以上を記録し、実況席はもはや驚きというよりも「バカでかい当たりだ」と笑うしかないという様子だ。

　真っ青なロスの空に向けて、特大の打球が舞い上がった。ドジャースが5-2とリードして迎えた5回、大谷は右腕のクロフォードが低めに投じたカットボールをすくい上げた。節目の30号。飛距離473フィート（約144.2メートル）という特大弾に確信歩きを見せた。

　実況席も大興奮だ。米スポーツ専門局「ESPN」で実況を務めるカール・ラベッチ氏は「バカでかい当たりだ!!　ワオ!!　473フィート！」と絶叫。あまりの打球の雄大さに、笑いが止まらないという状況だった。

　さらに解説のエドゥアルド・ペレス氏が「あれはヤバい」と応じるとラベッチ氏も「ほほほほ　もう少しで場外でした」。2人の反応から打球の規格外ぶりもよく伝わってきた。（THE ANSWER編集部）