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大谷144m特大アーチの着弾点が「ありえない!!」 観客が証言した打球の軌跡は「常軌を逸している」

THE ANSWER / 2024年7月22日 11時43分

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

■本拠地レッドソックス戦

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地レッドソックス戦に「1番・DH」で先発出場。5回に飛距離473フィート(約144.2メートル)の豪快30号ソロをかっ飛ばした。これで4年連続30号に到達。球団公式誌が着弾点を間近で目撃した観客の証言を紹介すると、「常軌を逸している」「ありえない!!」と驚きの声が寄せられている。

 とんでもない一発に、ドジャースタジアムは騒然となった。5-2とリードして迎えた5回、大谷は右腕クロフォードの投球を振り抜いた。打球速度116.7マイル(約187.8キロ)、飛距離473フィートで右中間最上段へ。どよめきの中、打球を見送った背番号17は悠々とダイヤモンドを一周した。

 中継した米スポーツ専門局「ESPN」の実況カール・ラベッチ氏も「屋根を越えた? もう一回見てみないと」と驚いた特大弾。球団公式誌「ドジャー・インサイダー」公式Xは「そのエリアにいたファンたちによると、ショウヘイ・オオタニの473フィートの本塁打は屋根とダイソーの広告の間を飛んだ」と投稿。打球が通り抜けた場所を指差す観客の写真を添えた。

 屋根は越えなかったものの、「十分な打球速度があったので、打球はコンコースを越え、センターフィールド・プラザの通路に着弾した」という。ボールの写真も公開した同投稿には「これは常軌を逸している」「ありえない!!」「屋根は越えなかったとのことだが、それでも。ボールは破壊された」「ドジャースタジアムに来たことがない人へ、これは文字通り狂気だ」と驚嘆の声が寄せられた。

 4年連続で30号の大台に乗せた大谷は3打数1安打1打点1四球で、9-6の勝利に貢献した。(THE ANSWER編集部)

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