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144m弾の大谷翔平「どこに行ったか見てなかった」 球場最長弾にも意欲「願わくは一番のHR打てればいい」

THE ANSWER / 2024年7月22日 11時29分

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

■本拠地レッドソックス戦

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地レッドソックス戦に「1番・DH」で先発出場。5回に飛距離473フィート(約144.2メートル)の豪快30号ソロをかっ飛ばした。これで4年連続30号に到達。試合後、大谷はインタビューに答え「願わくはこの球場で一番のホームランを打てればいい」と語った。

 打った瞬間、それとわかる打球だった。ドジャースが5-2とリードして迎えた5回、右腕クロフォードの投球を振り抜いた。打球は右中間席最上段へ。どよめきの中での確信歩き。打球を見送った背番号17は悠々とダイヤモンドを一周した。

 ファンも同僚も唖然とした一発。中継したNHK-BSに流れた試合後のインタビューで大谷は打球の行方について「見ていたんですけど、どこに行ったかは見ていなかった」と着弾地点はわからなかったもよう。あと少しで場外弾になったことについては「これからまだ打席はあるが、願わくはこの球場で一番のホームランを打てればいい」とドジャースタジアムでの“史上最長弾”に意欲を見せた。

 MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のX(旧ツイッター)でこの1発が2015年のスタットキャストによる計測の導入以降、ドジャースタジアムでは歴代2位の飛距離だと紹介。1位は2015年5月12日にジャンカルロ・スタントンが放った475フィート(約144.78メートル)だという。わずか2フィート(約61センチ)及ばなかった。(THE ANSWER編集部)

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