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大谷翔平は「超人みたいだ」 場外寸前144m弾に同僚も口あんぐり「全員なんていうか…衝撃を受けた」

THE ANSWER / 2024年7月22日 12時5分

ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

■飛距離144メートル、本拠地史上2番目の特大弾

 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地で行われたレッドソックス戦に「1番・DH」で先発し、5回の第3打席で右中間へ特大の30号ソロを放った。飛距離473フィート(約144.2メートル)、打球速度116.7マイル(約187.8キロ)という規格外の一撃。これには同僚も口あんぐりで、ジェームズ・パクストンは「全員なんていうか…衝撃を受けたよね」と表現する言葉すら中々見つからなかったようだ。

 真っ青なロスの空に向けて、特大の打球が舞い上がった。ドジャースが5-2とリードして迎えた5回、大谷は右腕のクロフォードが低めに投じたカットボールをすくい上げた。節目の30号。飛距離473フィート(約144.2メートル)という特大弾に確信歩きを見せた。

 スタットキャストによる飛距離計測が2015年に始まって以降、ドジャースタジアムでは史上2番目という異次元の飛距離。これにはスタンドのざわめきもしばらく収まらないほど。さらにグラウンドレベルから特大弾を目撃したドジャースの同僚からも、半ば呆れたような声が上がっている。

 ドジャース公式誌「ドジャー・インサイダー」公式X(旧ツイッター)が伝えたところによると、ジェームズ・パクストンは試合後、「あれを見て、俺たち全員はなんていうか衝撃を受けたよね。彼(大谷)は超人みたいだ。ホームランは見ていて本当に楽しかったよ」と口にしたという。

 大谷はこれで4年連続で30号の大台に到達。シーズンに換算すると自己最多の48発ペースとなる。本塁打の数も、中身の異次元ぶりでも大リーガーに一目置かれている。(THE ANSWER編集部)

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