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観客乱入、VARで得点取消… 大混乱で敗戦アルゼンチンを襲っていた更なる悲劇「昨日、泥棒が…」監督憮然

THE ANSWER / 2024年7月25日 7時52分

アルゼンチンのハビエル・マスチェラーノ監督【写真:ロイター】

■大混乱の開幕戦で敗れたアルゼンチン

 現地時間24日、パリ五輪男子サッカーの開幕戦となったアルゼンチン―モロッコ戦は、観客の暴動による試合中断やVARでのゴール取り消しなどを経て、モロッコが2-1で勝利した。大混乱の中、敗れたアルゼンチンだが、実は試合前にも不運な出来事に巻き込まれていた。監督が試合後のインタビューで明かした。

 試合は、モロッコ1点リードで迎えた後半アディショナルタイムは15分と表示され、その終了間際にアルゼンチンが劇的な同点弾を決める。これに怒ったモロッコサポーターがピッチ上に乱入。爆竹が投げ込まれる大混乱の中、試合は2時間弱中断した。その後、無観客で再開されたものの、結局アルゼンチンの同点ゴールはVARでオフサイド判定に。モロッコが開幕戦で金星をあげる結果となっていた。

 散々な黒星となった優勝候補だが、実は試合前にもとんでもない不運に巻き込まれていた。米誌「スポーツ・イラストレイテッド」は「アルゼンチン男子サッカー代表監督が五輪練習中の盗難被害を主張」という見出しで記事をアップ。ハビエル・マスチェラーノ監督の談話として「昨日(現地時間23日)、泥棒がトレーニング施設に侵入し盗みを働いた。ティアゴ・アルマダの所持品に関しては、腕時計や指輪などこの五輪練習中に置いていたものがすべてなくなってしまったんだ」と、試合前日の盗難騒ぎを伝えている。

 監督は続けて「練習後、我々は何も話したくなかった」と憮然とした様子で話したようで、「マスチェラーノの口から事件の詳細が語られることはなかったものの、その声から水曜の事件に対する不快感が伝わってきた」と記事は結んでいる。(THE ANSWER編集部)

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