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「我々に比べ、日本は明らかに悪条件」 卓球・五輪女子団体、ライバル中国メディアが優位性指摘

THE ANSWER / 2024年7月25日 18時3分

卓球女子日本代表の早田ひな、平野美宇、張本美和【写真:Getty Images】

■パリ五輪の組み合わせが決定

 パリ五輪・卓球の組み合わせが現地時間24日に決まった。メダル獲得が期待される日本にとって、どの種目も最大のライバルは中国。なかでも注目される女子団体について、中国メディアは決勝が日本―中国になると断言しながら、組み合わせの優位性も指摘している。

 卓球専門メディア「卓球ネット」は「ここ数年の状況から見て、中国チームと日本チームがそれぞれのブロックの対戦相手を破って決勝に進む可能性が高い」と金メダルをかけた日中決戦になると展望。「ただ、スポーツは不確定性も高く、番狂わせが起きる可能性はある」と戒めた。

「周知の通り、女子団体は中国卓球の種目の中でも最も安定した種目であるが、今年2月に釜山で開催された世界卓球では非常に危ない場面があった。予選段階では3-2でインドに逆転で勝ち、決勝では3-2で日本に辛勝することに。世界卓球では、孫頴莎も陳夢も王芸迪も外国選手相手に敗戦を喫して、ファンは冷や汗をかかされた」

 このように最近の中国女子団体に言及。「ただ、パリ五輪では、外国人との対戦で最も不安定な主力・王芸迪が正規のメンバーには含まれていないため、中国チームのプレッシャーはずいぶん小さくなった」とも分析している。

 さらに、組み合わせについても「女子団体では中国と日本は別ブロックで決勝まで対戦することはなく、また近年の状況を見ても日中で優勝を争うことはほぼ確実で、他の国のチームが銅メダルを争うことになる」と指摘し、決勝までの日中両国の道のりも比較した。

「中国の所在するブロックには韓国、台湾、香港などがいるが、いずれも実力には限りがあり、中国に大きな脅威となることはない」と楽観視。「それに比べて日本が属するブロックはあきらかに条件が悪く、4番手のルーマニア、釜山世界卓球で中国相手に善戦したインド、前回の五輪銀のドイツという強敵3チームがいる」とした。

「ただ、こうしたチームの実力は日本と比べると明らかに劣っており、通常では日本を破って決勝に進出することはない」とも付け加え、決勝は日本―中国になることは揺るがないとの見方を示した。(THE ANSWER編集部)

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