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「スペインの前では『妹』のようなもの」 中国評論家のなでしこJ酷評に賛否「我々の代表の動きなんて…」

THE ANSWER / 2024年7月26日 18時3分

相手と激しく競り合う田中美南【写真:Getty Images】

■パリ五輪女子サッカー

 パリ五輪は現地25日、サッカー女子の予選リーグが行われ、グループCで世界ランク7位の日本代表「なでしこジャパン」はワールドカップ(W杯)女王で同1位のスペインに1-2で敗れた。先制しながらも無念の逆転負けという展開に、中国の有名専門家は「スペインの前では『妹』のようなものだった」などと酷評。ファンからさまざまな反響が寄せられている。

 中国版SNS「ウェイボー」でフォロワー1855万人を誇るサッカー評論家の董路(ドン・ルー)氏は、なでしこジャパンがスペインに敗れた後にウェイボーを更新。「日本は守備ではいい仕事をしていたし、FKから先制点を挙げていた」としながら「ただ、中国の前では実に見事だった日本のパスコントロールも、スペインのパスコントロールの前では『妹』のようなものだった。ボール支配率わずか25%ではパスコントロールしている場合ではない。全力で守るしかないだろう」と厳しい見解を示した。

 これには中国ファンから「守り切れないならせめて出るべきだ」「日本は基礎的な訓練が足りてない感じだった」など同調意見が出た一方で「中国の動きなんてスローモーションみたいなものだ。スピード、確実さともに全く別次元」といった中国のレベルを嘆く声も。他にもウェイボー上には「どちらも強いチームとあって、素晴らしいゲーム」「女子サッカーのレベルはどんどん高くなってきている。このゲームも本当にエキサイティングだった」など、レベルの高い一戦への称賛も集まっている。(THE ANSWER編集部)

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