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パリ開会式で起きた“異変”を英紙指摘 聖火リレー中、大物元女性アスリートが「手で口を覆った」

THE ANSWER / 2024年7月27日 11時41分

セーヌ川沿いで行われたパリ五輪の開会式【写真:ロイター】

■パリ五輪開会式

 パリ五輪は26日(日本時間27日)、セーヌ川沿いで開会式が行われた。夏季五輪としては史上初めて、競技場の外で開催。聖火点灯は柔道男子フランス代表のテディ・リネールと陸上女子で金メダル3個獲得のマリージョゼ・ペレク氏が行った。豪華オリンピアン、パラリンピアンによるリレーに参加したテニスの元選手、セリーナ・ウィリアムズ氏が「吐きそうだった」と英紙「ザ・サン」が指摘。「手で口を覆った」などと伝えている。

 セレモニー最終盤、サッカー元フランス代表のジネディーヌ・ジダン氏が登場。聖火を2008年北京大会でテニス男子シングルス金メダルのラファエル・ナダルに手渡した。ナダルはセーヌ川をボートで移動。同乗していたセリーナ氏、ナディア・コマネチ氏、カール・ルイス氏の手にも渡った。この時のセリーナ氏の様子について「ザ・サン」は「ファンは、2024年パリオリンピックの聖火を運ぶセーヌ川の揺れのひどい船に乗ったセリーナ・ウィリアムズが『吐きそうだった』と確信している」との見出しで記事を掲載した。

 本文では「42歳のウィリアムズは突然調子を崩すまでは、乗り心地を楽しんでいたように見えた」としたうえで「アメリカのスター選手は救命胴衣を着ながら、立ってファンに手を振ったとき、彼女は体勢を維持するために、素早くコマネチに掴まる必要があった」「23度のグランドスラム優勝を誇り、言うまでもなく4度のオリンピック金メダリストであるウィリアムズは、腕でバランスをとる前に、彼女の手で口を覆った」とセリーナ氏の“異変”を指摘していた。(THE ANSWER編集部)

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