バレー日本戦中継の違和感「面白いね」 絶叫で五輪あるあるを視聴者発見「アナウンサーが…」

ドイツと対戦したバレー男子日本代表【写真：ロイター】

■パリ五輪・男子バレーボール

　パリ五輪は27日、男子バレー1次リーグC組初戦が行われ、世界ランク2位の日本が同11位のドイツに2-3（17-25、25-23、25-20、28-30、12-15）で敗れて黒星スタートとなった。NHK-BS1と日本テレビで生中継されたが、実況を務めたのはTBS。各局が入り乱れる五輪あるあるの違和感に対し、「面白いね」と話題を集めている。

　お茶の間にボリュームたっぷりの声を届けた。日本が得点するたびに、TBSの伊藤隆佑アナウンサーが叫ぶ展開。「いしかわー！！」「ブロック～～！！」などと声を張り上げた。さらに2-1で迎えた第4セットでは、日本代表入りできなかったメンバーに触れ「15名で戦っている日本チーム」とのフレーズを発した。

　五輪恒例の事態だったが、X上の視聴者は「オリンピックって放送してる局のアナウンサーが実況してるとはかぎらないよね」「五輪の中継は面白いね。他局のアナウンサーが喋ってるし」「五輪は放送局に関係なく各局のアナウンサーが実況している」「このアナウンサー、日テレの人じゃないのね。TBSだそうな」「実況が聴きなれない感じだったの日テレだからか？って思ったらアナウンサーはTBSなんだね」「日テレ中継だけど、実況してるのはTBSのアナウンサーですね」と困惑した人もいたようだ。

　日本はフルセットの死闘の末に敗戦。1972年ミュンヘン五輪以来52年ぶりのメダル獲得を目指し、同6位の米国、同8位アルゼンチンとも1次リーグで対戦する。（THE ANSWER編集部）