「なんか泣けてくる」 敗れた男子バスケ日本、ベンチも雄叫び上げた陰の仕事人が「今日のMOM」

ドイツ戦に先発出場した吉井裕鷹【写真：FIBA提供】

■パリ五輪・男子バスケットボール

　パリ五輪は27日、男子バスケットボール1次リーグB組の初戦が行われ、世界ランク26位の日本が同3位で昨夏のワールドカップ（W杯）王者ドイツに77-97で敗れた。先発出場した吉井裕鷹が体を張ったディフェンスや3ポイントシュート（3P）などで奮闘。同僚も大興奮でたたえた様子に、ファンから「なんか泣けてくる」「あまりにも仕事人すぎた」と感激の声が寄せられている。

　W杯王者相手に存在感を発揮した。先発した吉井は31分4秒の出場で10得点6リバウンド2アシストを記録。エフィシエンシー（EFF）はジョシュ・ホーキンソンの24に次ぐチーム2位の15をマークした。陰でチームを支え続ける縁の下の力持ちをバスケ日本代表公式Xは「#AkatsukiJapan の仕事人」と紹介。吉井の好プレーに富樫勇樹や富永啓生らベンチメンバーが雄叫びを上げた瞬間の写真を添えた。

　ファンからは「吉井マジ最高」「おれたちのよしいー」「素晴らしいです。なんか泣けてくる」「あまりにも仕事人すぎた」「今日のマンオブザマッチ」「こういう人がいるチームは会社でもスポーツでも強い」「オフェンスもディフェンスも最高でした」「吉井選手かっこよかった！　ベンチの盛り上がりも最高」と感激の声が寄せられた。（THE ANSWER編集部）