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4位で涙、日本の15歳を担いで称賛 女子スケボー感動のラストに世界が喝采「五輪初泣き」「涙腺崩壊」【東京五輪プレーバック】

THE ANSWER / 2024年7月29日 11時20分

東京大会で4位だった岡本碧優【写真:Getty Images】

■東京五輪を振り返る

 パリ五輪が遂に開幕。4年に1度の大舞台を盛り上げるべく、前回の2021年東京大会で話題になった名場面をプレーバックする。若きアスリートの新たな価値観にも注目が集まった大会。スケートボード女子決勝では、15歳の日本代表・岡本碧優(みすぐ)が惜しくも4位。ただ演技後、他の選手たちが涙の岡本のもとへと近寄り、担ぎあげて健闘を称える場面があった。

 4位で最後の演技を迎えた岡本は、メダルを狙って果敢に挑んだ。華麗にボードを乗りこなしていたが、最後は転倒。あと一歩届かなかった。悔し涙を見せていた岡本を笑顔にしたのは、メダルを争ったライバルたちだった。

 壁を上がってきた15歳に、各選手が続々と近寄り、抱きしめた。さらにポピー・オルセン(オーストラリア)とブライス・ウェットスタイン(米国)の2人が岡本を担ぎ、肩に乗せて演技を称賛したのだ。涙の止まらない岡本だったが、いつの間にか笑顔を浮かべ、ガッツポーズも見せた。

 当時のツイッターでは「色んな国のライバル達から担がれてる」「オリンピック初泣きした」「最後担がれてる姿で涙腺崩壊した」などと大反響に。米スポーツ専門局「ESPN」の豪州・ニュージーランド版の公式ツイッターでも「15歳のミスグ・オカモトが転倒し銅メダルを逃した瞬間、オーストラリアのポピー・オルセンと他の選手たちが彼女を持ち上げて、励ました」などと伝えられていた。

 東京大会で初採用となったスケートボードでは、解説者の斬新な言葉づかいも話題に。プロボーダーの瀬尻氏が、ガンガン攻めているときに使う「ゴン攻め」や正確なトリックが決まったときの「ビッタビタっすね」などの用語を口にし、トレンド入り。ほかにも「鬼やべぇ~」「ハンパねえっす」など自由すぎるワードが異彩を放った。(THE ANSWER編集部)

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