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ボクシング重岡銀次朗が“人生初黒星”で王座陥落 9回防戦一方でTKO…セミは亀田京之介が勝利

THE ANSWER / 2024年7月29日 16時43分

ペドロ・タドゥランと対戦した重岡銀次朗(左)【写真:亀田プロモーション提供】

■重岡銀次朗が王座陥落

 ボクシングのIBF世界ミニマム級タイトルマッチ12回戦が28日、滋賀ダイハツアリーナでの興行「奥井グループ presents『3150FIGHT vol.9』」内のメインイベントとして行われ、王者・重岡銀次朗(ワタナベ)が指名挑戦者の同級1位ペドロ・タドゥラン(フィリピン)に9回2分50秒TKO負けした。3度目の防衛に失敗し、王座から陥落。アマチュア時代を含め“人生初黒星”を喫した。

 自身初となるメインイベントは、滋賀初の世界戦。重岡が左右のボディーやカウンターの右フックで攻め込んだが、ひるむことなく反撃してきたタドゥランのタフネスと攻撃力の前に苦戦を強いられた。中盤から右まぶたを大きく腫らし、被弾する場面が増える展開。9回、ロープ際での挑戦者の連打を受け、防戦一方となったところでレフェリーが試合を止めた。

 アマチュア時代の戦績は兄・優大との試合を棄権した1敗のみで56勝1敗。プロ転向後も11勝1無効試合と実質的に“人生無敗”を継続してきたが、まさかの黒星となった。タドゥランは過去に保持したIBF世界ミニマム級王座を奪還した。

 セミファイナルは1年前の対戦で引き分けとなった“因縁のリマッチ”。58キロ契約ノンタイトル8回戦で亀田京之介(TMK)が中川麦茶(ミツキ)と拳を交え、初回から積極的に打ち合った。両者が、最終8回まで打ち合い続ける激戦となり、わずかに有効打で上回った亀田が3-0で判定勝ちし、因縁対決に決着をつけた。

 挑発合戦、乱闘騒ぎと様々な因縁のあった両者だが、試合後は互いの健闘を称えて抱擁し、相手への感謝のメッセージを交換していた。(THE ANSWER編集部)

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