モデル柔道家ビロディドの6秒瞬殺一本に日本人衝撃 「相変わらず美しい」「圧倒的」2回戦は舟久保遥香戦

大内刈で一本勝ちしたダリア・ビロディド（青）【写真：ロイター】

■パリ五輪・柔道女子57キロ級

　パリ五輪は29日、柔道女子57キロ級が行われ、東京五輪女子48キロ級銅メダリストのダリア・ビロディド（ウクライナ）が1回戦第6試合でネラ・ティーブワ（キリバス）に開始6秒の大内刈で一本勝ちした。2回戦では舟久保遥香と対戦する。

　23歳のビロディドは、開始直後に15歳の相手と組み合い、その勢いのまま大内刈で一本。強さに加えてモデルとしても活躍する柔道家。東京五輪後に2階級上げ、今大会には57キロ級で出場した。

　あまりに早い瞬殺劇に「目を離した隙にビロディドさん終わっちゃった」「圧倒的だな～！！」「やっぱ美しすぎる」「相変わらず美しい」「強そうだな」「瞬殺過ぎ」

　初出場だった東京大会でも話題沸騰。日本でも人気を博し、今大会もネット上では「ウクライナ美女ビロディド出るじゃん」「可愛いくて強い」「頑張れ!!」「こっそり応援してる」と熱視線を浴びている。母国は戦争が続く中、一時期は練習拠点を転々とする様子を明かしていたが、熱いエールを受けて畳に立った。（THE ANSWER編集部）