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永山戦の不可解判定ガルリゴスが声明「柔道の価値に反すること断じてしない」 SNSに誹謗中傷殺到、「待て」聞こえなかったと釈明

THE ANSWER / 2024年7月29日 21時19分

柔道男子60キロ級準々決勝で永山竜樹と対戦したフラン・ガルリゴス【写真:ロイター】

■インスタグラムで投稿

 パリ五輪柔道男子60キロ級で起きた騒動に新展開だ。27日の準々決勝で永山竜樹(SBC湘南美容クリニック)がフラン・ガルリゴス(スペイン)に片手絞めで一本負け。しかし、直前に「待て」がかかった後も相手が絞め続けており、不可解な判定に。最終的に永山、ガルリゴスともに銅メダルを獲得したが、SNSに誹謗中傷が殺到しているガルリゴスがインスタグラムで声明を出した。

 29日、ストーリー機能を更新したガルリゴスは「ナガヤマ(日本)との対戦後に受け取っているコメントのため、自分の考えを述べたい」と切り出した。

「競技に臨んでいる間、私たちは集中しようとしている。加えて、シャン・ド・マルス(会場)の雰囲気が審判の声を聞くことを難しくした」と説明。「待て」が聞こえなかったと主張し、「対戦相手を傷つけたいと思ったことは一度もないし、ましてや柔道の価値に反することは断じてしない」とつづった。「私の考えを述べただけだ。ありがとう」と締めくくった。

 発端は27日に行われた準々決勝。永山に寝技をかけたガルリゴスは、審判が「待て」をかけたものの、絞め続けて永山が失神。これを見て、一本勝ちが下された。納得がいかない永山は握手を拒否し、日本のコーチ陣も抗議。しかし、判定は覆ることなく、両者ともに3位決定戦で勝って銅メダルを獲得した。

 しかし、直後からガルリゴスのインスタグラムには過去の投稿に心無い声が殺到。1日経って、銅メダルを獲得したことを報告する投稿には。「ルール違反して勝って嬉しいですか? 罪悪感とかはないの?」「世界史上最も汚いメダル」「人間性を疑います。まったくリスペクトされない選手」「銅メダルを自主返還すべきだと思います」など日本人からのコメントが相次ぎ、炎上状態となっていた。(THE ANSWER編集部)

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