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日本の勝利10秒前に“疑惑の判定” 海外からも「フランス寄り」に困惑の声「五輪で最悪の誤審」

THE ANSWER / 2024年7月31日 2時38分

フランス戦最終盤でファウルを取られ腕を広げて困惑する河村勇輝(右)【写真:ロイター】

■パリ五輪

 パリ五輪は30日(日本時間31日)、男子バスケットボール1次リーグが行われ、B組第2戦の世界ランク26位・日本は同9位フランスと対戦。後半残り10秒までリードしながら追いつかれ、延長の末に90-94で大金星を逃した。その引き金となった日本へのファウル判定には、海外ファンからも疑問の声が噴出している。

 大金星目前だった。4点リードして迎えた後半終了間際。フランスのストラゼルの3ポイントシュートに対し、河村がチェックにいく。これがリングに吸い込まれると笛が吹かれ、バスケットカウントが取られた。接触したか微妙に映ったが、フリースローを決められ、同点に。このまま延長戦に突入し、大金星は幻となった。

 開催国にとって有利にも見えた判定。X上の海外ファンからも“フランス寄り”を指摘する声が上がった。

「彼らは日本をイライラさせるために審判を使った。開催国が勝てるようにね!」
「審判がMVP」
「史上最悪の五輪で史上最悪の誤審」
「五輪最高の試合が審判による酷い判定で台無しにされた」
「不正操作されていた」
「あの3Pはノーファウルだった」
「フランス&審判VS日本」
「3に対するカワムラのなんて不幸なファウルだ」
「カワムラに対する判定は好きじゃない」
「あのファウル判定はゴミだ」
「彼らはフランスに本当に勝ってほしいんだな(笑)」

 河村は試合後「勝てる試合だった。ポイントガードの僕がコントロールできなかった。自分の責任だと思う」と責任を背負った。日本は最終クォーター(Q)に八村塁がこの日2度目のアンスポーツマンライクファウルで退場となり、24得点を決めていた大黒柱を欠きながらも奮闘。大金星は目の前に迫っていただけに、残り10秒のファウル判定が日本にとっては痛恨だった。(THE ANSWER編集部)

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