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「五輪史上最も不正なゲームの一つだ」 八村塁退場、故意ファウル判定に所属レイカーズファンも憤慨

THE ANSWER / 2024年7月31日 12時33分

八村塁【写真:FIBA提供】

■大激戦の男子バスケ・フランス戦

 パリ五輪は30日(日本時間31日)、男子バスケットボール1次リーグが行われ、B組第2戦の世界ランク26位の日本は、同9位フランスと対戦。延長の末に90-94で大金星を逃した。八村塁は、接戦の最終クォーター(Q)に2つ目のアンスポーツマンライクファウルをとられ、退場処分に。この微妙な判定には八村が所属するロサンゼルス・レイカーズのファンからも疑問の声があがっている。

 最終第4Q、ゴール下でルディ・ゴベアのシュートに対して腕を出した八村のプレーは、ビデオ確認の末に、この日2つ目となるアンスポーツマンライクファウルと判定され、退場処分となった。ここまで28分2秒の出場で24得点3リバウンドと躍動し、エースとして接戦を演出していただけに、日本にとっては痛すぎる退場劇になった。

 この微妙な判定に、八村が所属するレイカーズファンも憤り。X上では、8万近いのフォロワーを抱えるファンアカウントが「五輪史上最も不正なゲームのひとつ」と記して、当該シーンの静止画を投稿。コメント欄にはレイカーズファンから「ファウルではなかった。不運なチーム・ジャパン」「ホスト国が利益を得る」「絶対にファウルではなかった…。ひどい審判だ」「完全なミスジャッジ」「なんでこれがファウル?」「エッフェル塔も顔を赤らめるほどのフランス寄りの試合だった」など、同調する声が続出した。

 エースを欠いた日本は、河村勇輝がチーム最多の29得点を挙げるなど奮闘。残り10秒まで4点リードしたが土壇場で追いつかれ、延長の末に90-94で敗れた。(THE ANSWER編集部)

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