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男子バレー日本・西田有志「僕のホームなので」 3-1アルゼンチン撃破導いた会場応援に感謝

THE ANSWER / 2024年7月31日 22時7分

雄たけびを上げる西田有志(右)【写真:Getty Images】

■パリ五輪

 パリ五輪は31日、男子バレー1次リーグC組が行われ、世界ランク5位の日本が同8位アルゼンチンに3-1(25-16、25-22、18-25、25-23)で勝利した。今大会初白星で1勝1敗。52年ぶりのメダル獲得が期待されている。

 日本は初戦と同じく主将の石川祐希、関田誠大、西田有志、高橋藍、山内晶大、小野寺太志が先発した。リベロは山本智大。序盤から接戦となる中、西田が2連続サービスエースで勢いづけた。第1セット(S)は25-16で先取した。

 珍事が起きたのは第2セット19-20と日本ビハインドの場面。スパイクがアウトになったアルゼンチンは、日本のワンタッチを求めてチャレンジした。ワンタッチなしの判定で20-20に。しかし、納得いかないアルゼンチン側が抗議すると、イエローカードが出された。相手は直後にタイムアウトを取り、再開のタイミングで審判に再び抗議があったとみられ、レッドカードが出された。

 これにより日本に1点が与えられ、一気に21-20と逆転。よもやの展開に会場はざわついた。勢いに乗り、終盤の連続得点で第2Sを25-22で奪取。第3Sは相手の強打に苦しめれ、18-25で奪われた。それでも、第4Sは24-23から最後は宮浦健人がライトからブロックアウトを決めて振り切り、今大会初勝利を挙げた。

 西田は中継インタビューに対応。「3試合で1勝を獲るのがいかに難しいか初戦で身に沁みた。まず獲れてよかったです。(序盤サービスエースは)練習通りでした。もっと関田選手をカバーできた部分もあると思う。米国戦に向けて精度を上げたい」と振り返った。会場の西田コールには「僕のホームなのでありがたいです」と笑顔。「次はどういう展開になるかわからない。米国も力のあるチーム。先を見ずに地に足をつけて頑張りたい」と先を見据えた。

 日本は五輪前のネーションズリーグで準優勝。金メダルだった1972年ミュンヘン五輪以来52年ぶりのメダルが期待される中、27日の初戦はドイツにフルセットで敗れた。日本時間8月3日午前4時から米国と対戦。12か国が3組に分かれ、各組上位2か国と各組3位から成績の良い2か国が準々決勝に進む。(THE ANSWER編集部)

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