男子バレー日本の仰天プレーに視聴者騒然 咄嗟の「石川のグー」で「ワンタッチ回避バケモン」

アルゼンチン戦、点を取って吠える石川祐希（左）【写真：ロイター】

■パリ五輪男子バレーボール

　パリ五輪は31日、男子バレー1次リーグC組が行われ、世界ランク5位の日本が同8位アルゼンチンに3-1で勝利した。今大会初白星で1勝1敗。この試合の第1セットで石川祐希が相手を欺く巧みなプレーを披露し、「石川のグー！」「石川のワンタッチ回避バケモンすぎるwwwww」とファンの度肝を抜いた。

　第1セット、23-14とリードした場面。相手のライトからのスパイクに日本は3枚ブロックで対応したが、3人のレフト側で石川は手をグーにして跳んだ。ボールはそのままアウトに。アルゼンチン側はチャレンジをしたが、判定は覆らず。この場面について解説を務めた元日本代表・福澤達哉氏は「石川選手はブロックタッチをとられるのを恐れてグーにしていた」と指摘した。

　その上で「指先は一番タッチをとられやすい。3枚ブロックになると相手も一か八かで指先を狙ってくる。それを分かった上でグーにしている。細かい駆け引きも凄い」と指摘。VTRを見ながら「広げていたら当たっている。これは石川選手の得点です」と絶賛した。

　ネット上でも大反響。「石川くんのグーでワンタッチ躱すの凄すぎる」「普通咄嗟にパーからグーにできるか？？？？」「石川祐希すごすぎん？　グーブロックとか」「石川ぐーにしてんじゃん　いみわからん」「石川のグー！」「やばすぎ、鳥肌たった」「石川のワンタッチ回避バケモンすぎるwwwww」「あそこでグーしてんのすんごい判断力だな」「手閉じたのやばすぎるw」「今の石川キャプテンのグーナイス判断すぎる」との声が上がっていた。（THE ANSWER編集部）