カジュアルすぎる射撃手が五輪銀メダルで騒然 「カッコ良すぎ」「偉大だ」ネット話題沸騰

混合10メートルエアピストル団体で銀メダルを獲得したトルコのユスフ・ディケッチ【写真：ロイター】

■パリ五輪

　30日に行われたパリ五輪の射撃・混合10メートルエアピストル団体で、銀メダルを獲得したトルコ選手に注目が集まっている。カジュアルな装いで登場し、「元兵士だからね」「カッコよすぎ！」と海外ファンの間で話題になった。

　注目を浴びているのは51歳のユスフ・ディケチだ。右手を伸ばし、体を傾けて真剣な目つきで標的を見つめているが、専用ゴーグルもヘッドフォンも装着していない。左手はズボンのポケットに突っ込んでいるようにも見え、ラフな装いだ。

　Xのフォロワー60万人を誇る米国のスポーツビジネス起業家、投資家のジョー・ポンプリアーノ氏は、「射撃でぼやけ防止や正確性の向上のために皆が専用レンズを使っている様子が大好きだ……。しかし、トルコは遊びで銃を手に取ったような装いの男を送って銀メダルを獲得した」と記した。

　海外ファンも驚いた様子で反応している。

「こんなにカジュアル風に五輪で銀メダルを獲得した者はいたか？」
「ポケットに手入れてるし…カッコよすぎ！」
「元兵士だからね」
「これは偉大だ」

　流石の実力を示した。（THE ANSWER編集部）