男子バレー日本を止める「警備員いた」 ベンチを制した咄嗟の働きにネット爆笑「審判に怒られないように…」

アルゼンチンに勝利したバレー男子日本代表【写真：ロイター】

■パリ五輪・男子バレーボール

　パリ五輪は31日、男子バレー1次リーグC組が行われ、世界ランク5位の日本が同8位アルゼンチンに3-1（25-16、25-22、18-25、25-23）で勝利した。ベンチメンバーも含めてチーム一丸でつかんだ今大会初白星で、通算成績は1勝1敗。試合中、喜びのあまり、ベンチから飛び出そうとする年上選手を懸命に制止する選手の姿がネット上で話題になっている。

　あふれる感情を抑えるのに必死だった。試合中の日本のポイントに、チームウェアを着た37歳の深津旭弘と25歳の宮浦健人は拳を突き上げながらベンチから飛び出そうとした。その間に割って入ったのは、23歳の大塚達宜。自身も声を上げて喜んだが、同時に、両手を広げて2人の侵入を阻止した。

　この映像がネット上に拡散すると、ファンは爆笑。「飛び出そうとしてるの最年少に抑えられてて可愛い」「審判に怒られないように必死に抑える大塚くんが面白すぎた」「大塚警備員いたww」といった声が上がった。当の大塚も自身のインスタグラム内の会話アプリのスレッズに「飛び出し注意」とつづって深津、宮浦との3ショット写真を公開。こちらにも「ほんまおもろかったです」「ベンチでチームを守るのもとても上手でしたね」といった称賛（？）の声が上がっていた。（THE ANSWER編集部）