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女子バスケ日本が開幕2連敗で崖っぷち 格下ドイツに及ばず…生命線3Pは成功率31.03%で不発

THE ANSWER / 2024年8月1日 19時52分

ドイツ戦、シュートを外して頭を抱える宮崎【写真:ロイター】

■パリ五輪

 パリ五輪は1日、バスケットボール女子1次リーグ第2戦が行われ、C組の世界ランク9位・日本は同19位ドイツに64-75で敗れた。米国戦に続き開幕2連敗。「走り勝つシューター軍団」を掲げるが、生命線の3ポイントシュート(3P)成功率は31.03%で不発に終わった。

 日本は主将の林咲希、高田真希、町田瑠唯、宮崎早織、赤穂ひまわりが先発。序盤から積極的に3Pを打ったが、リングに嫌われる場面が目立った。両チーム最長身195センチのマリー・ゲリヒを含め、ドイツは190センチ台が4人も先発。日本は外したシュートのリバウンドで優位に立てず、終始追う展開が続いた。

 第2クォーター(Q)に23-23と追いついたが、6点差の36-42で前半終了。後半も詰め寄っては離される展開が続き、今大会初勝利を逃した。3Pは29本中9本を決め、成功率31.03%。武器とする日本にとっては高いとは言えない数字だった。

 7月29日の初戦で米国に敗戦。チーム2位の17得点をマークした24歳の山本麻衣が脳震盪を負い、ドイツ戦を欠場すると日本協会が前日に発表していた。崖っぷちに立たされた日本は4日にベルギーと戦う。(THE ANSWER編集部)

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