金メダル後に珍発言「トノサマガエルになれた」 女子ボクシング史上初の快挙・入江聖奈の輝き【東京五輪プレーバック】
THE ANSWER / 2024年8月3日 2時30分
■東京金の入江聖奈、その後は大好きなカエル研究の道へ
連日熱戦が繰り広げられているパリ五輪。前回2021年東京大会でも、数々の印象に残る場面が生まれた。4年に1度の大舞台を盛り上げるべく、前回大会をプレーバックする。「今日だけは、トノサマガエルになれた」という言葉で人々の記憶に残っているのが、ボクシング女子フェザー級で金メダルを獲得した入江聖奈だ。ボクシングでの金メダルは日本3人目、女子に限れば初となる快挙だった。
入江は同級決勝で、2019年世界選手権女王のネスティ・ペテシオ(フィリピン)と対戦した。第1ラウンド(R)からリズムをつかみ、5人のジャッジ全員が入江を支持。第2Rはペテシオの攻勢を受け、ポイントを奪われた。運命の第3Rは激しい打ち合いに。判定で金メダルが決まると、入江は跳び上がって喜び、歓喜の涙を流した。
ボクシングでの日本選手の金メダルは、1964年東京五輪金の桜井孝雄、12年ロンドン五輪金の村田諒太に続く3人目。女子では初となる快挙だった。
カエルが好きで研究者になりたいという夢を持ち、グッズを多数所持しているという一面も知られていた入江は、リングから降りると「今日だけはトノサマガエルになれた」とらしいセリフで喜びを表した。その後、2022年11月の全日本選手権を最後に競技生活から引退。東京農工大学大学院に進み、カエル研究者への道を歩んでいる。(THE ANSWER編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
性別騒動の女子ボクシング、IBA基準”もう1人の不合格者”が初戦突破 非難の口笛浴びても判定勝ち
スポニチアネックス / 2024年8月2日 22時49分
-
ボクシング女子 もう一人の性別騒動選手が心境 「皆さんのご心配とサポートに感謝」
スポニチアネックス / 2024年8月2日 18時5分
-
入江聖奈さん パリ五輪ボクサー性別騒動「線引きする必要があるのはもちろんだけど…少し悲しい気持ち」
スポニチアネックス / 2024年8月2日 15時44分
-
パリ五輪第6日まとめ…体操・岡慎之助が金、柔道・村尾三四郎が銀 なでしこジャパンは1次リーグ突破、男子バレーは初勝利
スポーツ報知 / 2024年8月1日 5時55分
-
パリオリンピック開幕直前!五輪大会別「日本の金メダル獲得数」ランキング
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年7月23日 7時0分
ランキング
-
1【ボクシング】性別騒動ボクサーの即時失格を米識者要求「ステロイドと同じ」「殺す可能性」
東スポWEB / 2024年8月2日 16時41分
-
2“ブーイングの嵐“ 『アンスポーツマンライクファウル』認められず ホーバスHCは猛抗議 フランス戦で八村塁は退場
日テレNEWS NNN / 2024年8月2日 20時33分
-
3バスケ男子3連敗で1次L敗退…八村離脱の苦境 52年ぶり自力勝利届かず…渡辺雄「最後までやりきった」
スポニチアネックス / 2024年8月2日 19時45分
-
4フェンシング美女・宮脇花綸は「ガチお嬢さん」東洋英和→慶応大!人気局アナと同級生だった
スポーツ報知 / 2024年8月2日 12時35分
-
5【柔道】ウルフ・アロン〝テレビばっかり出てる〟批判に小川直也氏が反論 競技普及への貢献を強調
東スポWEB / 2024年8月2日 5時4分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください