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古賀紗理那、号泣「今日はバレーボールが大好きな古賀紗理那として戦った」試合後の写真撮影で泣き崩れる

THE ANSWER / 2024年8月3日 21時19分

ケニアに勝利してチームの集合写真を撮った後、歓喜の輪の中で泣き崩れる古賀紗理那(中央)【写真:ロイター】

■パリ五輪

 パリ五輪は3日、バレーボール女子1次リーグB組最終戦で世界ランク7位の日本代表が同20位のケニア代表にセットカウント3-0でストレート勝ちを飾った。今大会初勝利を挙げ、通算1勝2敗でグループ3位が確定。決勝トーナメント進出にわずかに望みをつないだ。4日に行われる米国―フランス戦の結果で進出可否が確定し、今大会限りで引退を表明している古賀紗理那の現役生活も左右することになる。チーム最多16得点を挙げた試合後はチームの集合写真で泣き崩れ、想いがあふれた。

 この日もエース兼主将としてチームを牽引した古賀。アタックに、ブロックに、そして声で懸命に盛り上げた。長年日本バレーを牽引してきた存在であり、日本のゴールデンタイムの中継とあって大きな注目を集めた。初戦のポーランド戦を1-3で落とした日本は第2戦のブラジル戦でストレート負け。各組上位2か国と3位で成績上位2か国が決勝トーナメントに進出する条件で、この日は絶対条件のストレート勝ちを収めて、古賀の現役生活の“延長”に希望をつないだ。

 しかし、すべては4日にフランスが米国にストレート勝ちするのが条件。試合後は気丈に振る舞っていたが、チームメートで写真撮影を終えると立ち上がれず、コートに突っ伏して泣き崩れた。中継局のインタビューでは「今日勝って最後かもしれないし、最後じゃないかもしれない。みんなで気持ち立て直して勝つことができて良かった」と吐露した。3試合連続のチーム最多得点。「今日はキャプテンとか考えず、バレーボールが大好きな古賀紗理那として戦いました」と涙した。

 1次リーグの3試合を振り返って「厳しい戦いが続いて、チームとしてもきつかったけど、チームで気持ちを立て直して戦えたのが良かった。(次戦の可能性を問われ)今日が最後だったかもしれないし、最後じゃないかもしれない。もう一度、気持ちを入れて戦っていきたい」と前を向いた。(THE ANSWER編集部)

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