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親友・伊藤美誠が掘り起こした早田ひなの投稿 滲み出る人柄「美誠への思いです」3年前の感動メッセージ

THE ANSWER / 2024年8月4日 6時53分

卓球の女子シングルスで銅メダルを獲得した早田ひな【写真:ロイター】

■パリ五輪

 パリ五輪は3日、卓球の女子シングルス3位決定戦が行われ、早田ひながゲームカウント4-2(9-11、13-11、12-10、11-7、10-12、11-7)でシン・ユビン(韓国)に勝利。日本シングルス史上3人目の銅メダルを獲得した。ともに日本の女子卓球界を牽引してきた盟友・伊藤美誠がインスタグラムのストーリー機能を更新。その中で早田がリザーブだった2021年東京五輪の際に投稿した内容を掘り起こし、「今でも本当に嬉しくて」と共有している。

 東京五輪では3つのメダルを獲得し、今大会の出場枠も最後まで争っていた伊藤。「タイミングも合って全て試合を見ることができました。こっちまで緊張するから何回も付けたり消したりしてました笑笑」とハラハラしながら視聴していたことを明かし、ライバルであり親友への想いをつづった。さらに、別の投稿で「この時 ひながその時の想いを書いてくれたこと 今でも本当に嬉しくて」と早田が東京五輪直後に投稿したインスタグラムを取り上げた。

 その中で早田はリザーブとして出場した大会を振り返り、「ここからは美誠への思いです」と伊藤への長文メッセージを掲載。「ライバルであり親友でもある美誠には本当に沢山のことをこの2週間で教わりました」などと想いをつづった。それは自分が出場できなかったにもかかわらず、純粋にリスペクトに満ちたもの。

 この投稿を伊藤は引用し、「自分もひなみたいにいろんな部分で強い女性になりたいし ここまで想ってくれる選手はいないし 本当に楽しそうに試合してるし 見てるこっちまで楽しかったし 私自身もまたこうやって笑って試合ができたらなと思います」とつづった。図らずも今回は立場が入れ替わり、早田の活躍を見守ることになった伊藤。しかし、みまひなペアとしてダブルスも戦ったことのある盟友への想いを強くしたようだ。(THE ANSWER編集部)

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