東京五輪の選手村に「世界で一番美味しい餃子がある」 話題になった米女子、パリでも食レポ好評

女子7人制ラグビーで銅メダルを獲得した米国代表イロ―ナ・マー【写真：ロイター】

■パリ五輪

　パリ五輪の女子7人制ラグビーで銅メダルを獲得した米国代表イロ―ナ・マーが、選手村の食事を紹介して話題になっている。東京五輪では「世界で一番おいしい餃子は、オリンピック選手村にある」などと紹介していた。

　マーがインスタグラムに投稿したのは、選手村での食事風景。「私たちは炭水化物をたくさん食べるの」と語り始めると、テーブルに乗った3種類の炭水化物を見せながら「ロールパン、クロワッサン、クレープ。エネルギー補給をしよう！　お腹が空いたままでいないで」と呼びかけていた。

　この動画が630万再生されるなど話題に。米放送局「CNN」のニュース番組「News18」の公式サイトでも「五輪選手としての生活を率直に語るイロ―ナ・マーは最近、大会で選手たちが摂っている食事を垣間見せ、インターネット上の注目を集めた」と特集されていた。

　注目を浴びた理由の一つに、炭水化物をこれだけ一度に摂っていることがありそうで、記事では海外ファンのコメントとして「運動中に食事に前向きになる方法を示してくれてありがとう。多くの女の子や女性が自分自身を飢えさせ、身体に必要なものを摂取していない。人それぞれに違った体型は美しい！！！　試合であなたを見るのが待ちきれない！」との反応が紹介されていた。

　取材を受けたマー本人は「人々はいつも、『本当に堂々としてるね』と言ってくる。でも私は『皆は何をしているの？』と思うわ。私は堂々としようともしていない。ただ私でいるだけよ」と普段通りに振る舞っただけであると語っている。

　マーは東京五輪では餃子を食べる動画をSNSに投稿。「ウン、ウン」と美味しそうに食べ、文面では「これ、食事の度に食べてるわ」「世界で一番おいしい餃子は、オリンピック選手村にある」とつづり、大きな話題となっていた。（THE ANSWER編集部）