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「これぞ五輪精神だ」国境なき体操の称賛文化が話題 3冠・岡慎之助に歩み寄った海外選手は「絶対いい人」

THE ANSWER / 2024年8月6日 11時33分

種目別平行棒で銅メダルを獲得した体操男子日本代表の岡慎之助【写真:ロイター】

■パリ五輪・体操男子

 パリ五輪は5日、体操男子の種目別平行棒決勝と種目別鉄棒決勝が行われ、20歳の岡慎之助が鉄棒で金メダル、平行棒で銅メダルに輝いた。岡はこれで団体と個人総合の金メダルと合わせて3冠、合計4つのメダルを獲得。パリ五輪を席巻する活躍を見せているが、平行棒の演技直後にはライバル選手が岡を称えるスポーツマンシップを見せ、話題を呼んでいる。

 最後の8人目として平行棒決勝に登場した岡。15.100を上回る得点を出せばメダル獲得という緊迫した場面で安定した演技を見せ、着地もピタリと決める。会心の演技に岡も笑顔で拍手をしながら、日本のスタッフと次々にハイタッチをかわしていく。一緒に出場した谷川航のもとへ向かっていた時、手前に座っていたトルコのフェルハト・アルジャンが立ち上がると、自ら歩み寄って手を差し出し健闘を称えた。

 さらに谷川とハイタッチしている時には、トルコ代表のコーチが岡の左肩を叩き、その後に笑顔でハイタッチ。この光景に日本人ファンが反応した。

「トルコの選手と眼鏡かけたコーチの方絶対いい人だわ カメラに対するアクションと自分から岡さんにタッチしに行ってた」
「岡くんの演技を他の国の選手やコーチまで称えてるのいいなあ」
「体操は演技終えた選手に皆んなで讃えあうのいいな」
「体操他国の選手みんな演技終わりに握手とかハグして称え合っていてリスペクトが一人一人素敵すぎる」
「自分のチームメートと喜びを分かち合うだけじゃなく、他国の選手ともハグしたりタッチしたり。とっても温かい雰囲気で、これぞ五輪精神だと見ていて楽しくなった」
「ほんと平和でいい」

 今大会の体操競技では演技を終えるたびに、各国の選手やコーチがハイタッチで出迎える姿が何度も捉えられ話題となっていたが、平行棒決勝でもスポーツマンシップにあふれる光景が広がっていた。(THE ANSWER編集部)

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