1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

短距離&走り幅跳びで金メダル連発、カール・ルイスの今 現役時代から超多才、ドラフト指名も【五輪あの人は今】

THE ANSWER / 2024年8月7日 2時30分

1984年のロサンゼルス大会の100メートルを制したカール・ルイス【写真:Getty Images】

■ロサンゼルス、ソウルの両大会で金…日本でも大人気だったルイス

 陸上男子で、実に10個もの五輪メダルを獲得し、日本でも抜群の知名度を誇ったのがカール・ルイス(米国)だ。1984年のロサンゼルス大会では、出場した全4種目で金メダル。男子100メートルでは2度にわたる世界新を残している。80年代には歌手活動も行うなど多才で知られた男は、現在どうしているのだろうか。

 ルイスは五輪初出場のロサンゼルス大会が、男子100メートル、200メートル、4×100メートルリレー、走り幅跳びで金メダル。1988年のソウル大会では男子100メートルでベン・ジョンソン(カナダ)に敗れたものの、後にジョンソンのドーピングが発覚して失格となり、金メダルとなった。走り幅跳びでも金を獲得。短距離の印象が強いが、走り幅跳びでは1996年のアトランタ大会まで実に4連覇を記録している。

 1991年には東京で行われた世界陸上の男子100メートルで、当時の世界記録となる9秒86を記録した。1997年に現役を引退。ルイスの公式サイトではその後について「現役を引退して以来、慈善活動に多大な時間とエネルギーを費やしカール・ルイス財団を設立した」と、熱心にチャリティ活動を行う様子を伝えている。一方で「国連食糧農業機関親善大使でもあり、ヒューストン大学のコーチも務めている」と様々な顔を持っている。

 多才ぶりは現役の時から発揮しており、1984年にはNBAのシカゴ・ブルズとNFLのダラス・カウボーイズにドラフト指名されたことがある。また1985年には「CARL LEWIS & ELECTRIC STORM」としてアルバム「I・D・A・T・E・N」を発表しレコードデビュー。日本の歌番組にも出演したことがある。(THE ANSWER編集部)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください