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「国籍関係ない」 五輪スケボー少女に大人たち感動のスポーツマンシップ「若い子がキラキラ…」

THE ANSWER / 2024年8月7日 1時50分

表彰台で並ぶ開心那、アリサ・トルー、スカイ・ブラウン(左から)【写真:ロイター】

■パリ五輪

 パリ五輪は6日、スケートボード女子パーク決勝が行われ、世界ランク1位で東京五輪銀メダリストの16歳・開心那は銀メダルを手にした。14歳アリサ・トルー(オーストラリア)が金メダル、16歳スカイ・ブラウン(英国)が銅メダル。決着直後から互いを称え合い、スポーツマンシップが広がった。

 開は1本目に91.98点でトップに。2本目は終盤に転倒したが、攻め続けた3本目は92.63点の高得点をマークした。トップの14歳アリサ・トルーの93.18点には及ばなかったが、堂々の銀メダル。勝負は激闘だったが、得点発表直後から選手たちは互いに抱き合い、健闘を称え合った。

 順位を争うライバルであっても相手を尊重し、仲がいいのがスケボー文化。ネット上では、日本の大人たちが感動している。

「国籍関係なく仲良しでスケボー女子本当に尊」
「お互いへのリスペクトが感じられて本当に見てて気持ちいいんじゃ」
「みんな仲良さげで観てて気持ちが良い!」
「若い子たちがキラキラ頑張っててエモいなぁ」
「平和で良いわ~!」
「おおおお美しい!! スケートボードの勝っても負けてもみんな友達ワールドピースこれぞ世界平和」

 開は2021年東京五輪で12歳11か月で銀メダルを獲得。日本史上最年少のメダリストになった。今回の金メダルのトルーと宮崎で生まれ育ったブラウンも日本人の母を持つ。(THE ANSWER編集部)

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