世界を感動させた表彰台 中国女子がスペイン国旗を持って上がった理由「メダルをもらう時に…」
THE ANSWER / 2024年8月7日 15時3分
■バド女子シングルス銀の何氷嬌が語った意外な行動の意味
パリ五輪で中国の女子バドミントン選手が見せた“意外な行動”に注目が集まっている。シングルスで銀メダルを獲得した何氷嬌は、小さなスペイン代表のバッジを持って表彰台に。準決勝で対戦中に、右膝負傷で棄権したカロリナ・マリン(スペイン)を称えるためだった。この意味を、何氷嬌自身が語っている。
スペイン代表の五輪公式インスタグラムが、インタビュー動画を掲載したもの。何氷嬌は「まず、マリン選手が一日も早くよくなることを祈っています。3年間、彼女は非常にすばらしい成績をあげてきました。彼女は前にも怪我に打ち勝ったことがあります。ですから、今回も彼女がコートに帰ってくることを信じています」と、マリンの回復を願った。
続けて、小さなバッジとともに表彰台に上がった意味を「彼女とこの栄誉を共有したかったからです。メダルをもらうときに、表彰台でマリン選手といっしょにいたかったからです。マリン選手には一日も早くよくなってほしいです」と説明した。
話題になっている行動は、5日に行われた女子シングルスの決勝でアン・セヨン(韓国)に敗れた何氷嬌が、スペイン国旗のあしらわれた小さなバッジを右手に持ち、銀メダルの表彰を受けたもの。4日の準決勝で何氷嬌と対戦したマリンは、リードしていた第2ゲーム途中で右膝を負傷し途中棄権。うつ伏せになって動けず号泣し、何氷嬌も心配そうに駆け寄っていた。何氷嬌は“不戦勝”でメダルが確定した。(THE ANSWER編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
女子バドミントンの悲劇に訪れた感動の結末 心優しい中国女子に対戦選手が感激「信じられないほど…」
THE ANSWER / 2024年8月7日 10時33分
-
女子バド涙の負傷棄権→表彰式で中国女子の善行に感激 メダル逃した本人「信じられない程感謝」
THE ANSWER / 2024年8月6日 23時39分
-
表彰台で中国女子の“右手”に世界が絶賛 相手棄権でメダル確定…たった3cmで示した「真のスポーツ精神」
THE ANSWER / 2024年8月6日 12時3分
-
相手棄権でメダル確定→表彰台で取った中国女子の善行に感動「五輪精神!」「どれだけ優しい子なんだ!?」
THE ANSWER / 2024年8月6日 7時13分
-
五輪決勝目前で涙の負傷棄権→対戦相手が表彰式でスポーツマンシップ「彼女にこれを見てほしい」
THE ANSWER / 2024年8月6日 2時33分
ランキング
-
1「可愛らしいと思って検索したら…」 五輪レスリング中継の“声”の正体が話題「声を聞いて泣けてきた」
THE ANSWER / 2024年8月7日 11時21分
-
2開心那はもちろん「金」も「銅」も母親は日本人…銅のブラウン「こんなに日本人がいるなんてね」
読売新聞 / 2024年8月7日 8時38分
-
3選手村に衝撃の情報「食事にミミズが入っていた」 海外選手から止まらぬ苦言「東京の食事は良かったが…」
THE ANSWER / 2024年8月7日 13時3分
-
4日本の「お家芸」はなぜ大惨敗だった?競泳&バドミントンは復権どころかさらなる凋落危機
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月7日 11時47分
-
5「俺なら2歩目で溺れる」 五輪マーメイドの水中ムーンウォークに海外仰天「物理の法則を…」
THE ANSWER / 2024年8月7日 8時13分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください