金メダル直後の発言に驚き続出「やっぱり言った」 レスリング日下尚に「好感しかない!!」

レスリング男子グレコローマン77キロ級で金メダルを獲得した日下尚【写真：ロイター】

■パリ五輪

　パリ五輪は7日、レスリング男子グレコローマン77キロ級決勝が行われ、初出場の日下尚（なお）が金メダルを獲得した。デメウ・ジャドラエフ（カザフスタン）に勝利。直後のテレビインタビューでの発言に対し、ファンは「やっぱり言った」と反応した。

　日下は激闘を制し、悲願の金メダル。大粒の汗を流し、インタビューエリアに現れた。「夢を見ているようです」と満面の笑みを浮かべると、「最高に楽しい6分間でした」と発言。喜びを溢れさせた。この言葉にX上のファンが反応。「高橋尚子選手の名台詞のオマージュ版」「やっぱり言った」「高橋尚子さんと同じ言葉ですね」と指摘した。

　日下はシドニー五輪が行われた2000年生まれ。同大会女子マラソンで金メダルに輝いた高橋尚子さんにちなみ、「尚」と名付けられたことで注目されていた。高橋さんは金メダル直後に「すごく楽しい42キロでした」と笑顔で語り、名言としてファンの記憶に刻まれている。

　ピンときた人が多かったようで、Xでは「コメントパクっとるやん笑」「金メダル取ってちゃんと言えるのすごい笑」「これ返すぞって仕込んでたな。ナイス！」「明るくて楽しい子で好感しかない！！」「会心の名言」と驚きの声などが上がっている。（THE ANSWER編集部）