卓球男子日本の相手ラケット「合法なの？」 激闘メダルマッチで視聴者「初めて見た」「面白い」

卓球男子団体準決勝で張本智和と対戦したトルルス・モレガルド【写真：ロイター】

■パリ五輪

　パリ五輪は7日、卓球男子団体準決勝が行われ、日本はスウェーデンに2-3で敗れた。メダルはお預けとなり3位決定戦へ。一方、第2、4試合に登場した相手のトルルス・モレガルドのラケットが「初めて見た」「合法なのか？」と日本人ファンの話題を集めている。

　中継画面で改めて気づいたファンも多かった。第2試合で張本智和と対戦したモレガルド。エース対決で握っていたラケットは六角形だった。第2ゲームを張本から11-9で奪うなど奮闘したが、ゲームカウント3-1で張本に軍配。しかし、第4試合で篠塚大登を3-1で下し、2勝2敗の五分に戻すなど活躍した。

　他の選手のラケットは丸か楕円形が一般的。モレガルドのラケットは銀メダルを獲得したシングルスでも話題になり、卓球ファンにはお馴染みだ。

　今回はこれまで以上に注目度の高いメダルマッチだけに、多くの視聴者の目に留まった。X上では「初めて六角ラケットみた」「合法なのか？」「六角ラケット面白いよねww」「なにあの六角形のラケット？いいんだ？」「六角形ラケット使ってんの面白いな」「モーレゴードのラケットの形おもろ」と興味を持たれている。卓球のラケットは大きさや形に規定はない。

　日本は2016年リオ五輪銀、21年東京五輪銅に続く3大会連続のメダルはお預け。3位決定戦は、中国―フランス戦の敗者と対戦する。（THE ANSWER編集部）