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「韓国選手は礼儀を守らなかった」 金メダル韓国男子に批判殺到、決勝ラストの蹴り巡って論戦に

THE ANSWER / 2024年8月8日 13時5分

テコンドー男子58キロ級で金メダルを獲得した韓国のパク・テジュン【写真:ロイター】

■韓国紙が報道…ファンは擁護、選手同士は和解

 パリ五輪のテコンドー男子58キロ級で、金メダルを獲得した韓国のパク・テジュンの戦いについて賛否両論が挙がっている。決勝で対戦したアゼルバイジャンのマゴメドフ・ガシムのファンから「負傷している相手を尊重しなかった」とパク・テジュンの個人インスタグラムに批判が相次いだもの。一方では「正当な攻撃」との声もあり、論戦となっている。

 韓国紙「朝鮮日報」が伝えている。パク・テジュンは7日に行われた同級の決勝で、マゴメドフの棄権により金メダルを獲得した。記事によれば「2ラウンド13-1の状況で、パク・テジュンは勝負を決めに行った。マゴメドフはこの過程で太ももを強打された後、ねじれながら背を向けた。パク・テジュンはこの機会を逃さず、背中に蹴りを落とした。マゴメドフはマットの外に出て、マウスピースを外し痛がった」という状況だった。

 これを見た観衆から野次が飛んだのだという。その後マゴメドフは試合に復帰するのをあきらめ勝負は決まった。そしてパリ五輪公式やパク・テジュン個人のインスタグラムには、アゼルバイジャン人を名乗る英語コメントが並んだ。「テコンドー真の意味は礼儀だと学んだが、韓国選手は礼儀を守らなかった。最後の蹴りは必要ではなかった」「韓国は世界に文化国家として知られているがそうは見えなかった。選手は礼を欠いており、これは偽りの勝利だ」といった内容だった。

 一方で韓国のファンからは「審判が試合中断しなかったのに、なぜ失礼なのかわからない」「怪我は残念だが、正常な攻撃だった」などと擁護する声が集まった。

 パク・テジュンは試合後、この攻撃について「審判の『離れて』があってから足で蹴るのなら反則であり非マナーだが、『離れて』がかかる前までは足で行くと規則にある」と話している。マゴメドフには試合後に「ごめん」と声をかけ「スポーツなのだからしょうがない。おめでとう」との言葉を受けたという。(THE ANSWER編集部)

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