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突然、泣き崩れた古賀紗理那に「鼻水止まんない」 ファンも世界の名手も…感動を誘った現役最後の姿

THE ANSWER / 2024年8月13日 7時13分

ラストマッチで涙ぐんだ古賀紗理那【写真:FIVA提供】

■パリ五輪終了、大会の名場面を振り返る

 パリ五輪は11日の閉会式で17日間の熱戦に幕を閉じた。大会期間中には見る者の胸を打つ感動のシーンや、あっと驚くようなアクシデントなど、さまざまな場面があった。そんな出来事を改めて振り返る。今回はバレーボール女子日本代表。特に今大会限りで引退を表明していた主将・古賀紗理那は現役ラストマッチとなった1次リーグ最終戦の試合後にファンの涙を誘う場面があった。

 突然、古賀が泣き崩れた。1次リーグ最終戦のケニア戦に勝利後、チームメートで写真撮影を終えると、感情が溢れだした。しばらく立ち上がれず、コートに突っ伏した。勝ったものの、決勝トーナメントは厳しい状況。

「今日勝って最後かもしれないし、最後じゃないかもしれない。今日はキャプテンとか考えず、バレーボールが大好きな古賀紗理那として戦いました」。中継局のインタビューで涙ながらに語った。

 この場面に「ぶわあああって泣いてもうて鼻水止まんないや」「古賀選手の言葉に心打たれます」「古賀ちゃんの涙で余計に泣いてしまう」など、もらい泣きするファンがあふれた。さらに第2戦で対戦したブラジル代表のエースで主将の“ガビ”ことガブリエラ・ギマラエスも「いつもあなたのプレーを見るのは楽しかった」と惜別し、元米国代表のジョーダン・ラーソンも「サリナ・コガの大ファンよ! 次のステージでも頑張ってね!」と労いの声が寄せられた。

 結果的に翌日に敗退が決定。結果を受け、古賀は「結果は望んでいたものではなかったですが、私たちがチームで駆け抜けてきた3年間はとても価値のあるもので、私の誇りです。この3年間はずっと忘れないと思います」とSNSで胸中をつづった。

 大会前に引退を発表した際には「小学2年生からバレーボールを始め、“もっとバレーボールが上手くなりたい!”の一心で皆様の力を借りながら28才まで続けることが出来ました。全ての経験と出会いが今の私を作ってくれました」と感謝をつづっていた古賀。結果は望まぬものだったものの、これまでの功績が褪せることはない。近日中に引退会見を実施する予定。どんな言葉が語られるか楽しみだ。(THE ANSWER編集部)

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