「既にトムが届けたはずなのですが」 思わぬツッコミ続出、オリンピック旗輸送の舞台裏が大反響

パリ五輪閉会式で五輪旗を運ぶトム・クルーズ【写真：ロイター】

■パリ五輪が閉幕

　パリ五輪は11日の閉会式で17日間の熱戦に幕を閉じた。五輪公式SNSは、次回2028年大会の開催地ロサンゼルスに向けて飛行機で運ばれる五輪旗を公開。なかなか見られない貴重な舞台裏だが、ファンからは「ってことはトム・クルーズのやつはフェイクだったってこと??」とツッコミが相次いでいる。

　五輪公式Xは「五輪旗がフライト中。正式にLAに向かっている」と記し、機内で広げられた五輪旗の写真を投稿した。なかなか見られない貴重な舞台裏だが、閉会式を見たファンはツッコミを入れざるを得なかったようだ。

　閉会式で行われた2028年ロス五輪への引き継ぎ演出では、米国の大物俳優トム・クルーズが登場。ワイヤーアクションで飛び降りるスタントを披露し、会場を席巻した。五輪旗を受け取ってバイクでスタジアムを去ると、以降はムービーに切り替わり、パリの街を疾走。そのままジェット機に乗り込み、上空からスカイダイビングで降下。ハリウッドで五輪旗を引き継いだ。

　演出だとはわかっていてもやはり気になってしまうのか、海外ファンから「ってことはトム・クルーズのやつはフェイクだったってこと??」「イーサン・ハントがすでに戦闘機で持ち込んだと思っていた」「何だって？　じゃあトム・クルーズが昨日したのは何だったの？」といった声が寄せられた他、日本のファンも「既にトムがLAに届けたはずなのですが」と疑問を呈していた。（THE ANSWER編集部）