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五輪警備員に憤怒「私のことも完全に無視!」 苦しむ息子の対応にライルズ母主張、コロナ感染で賛否

THE ANSWER / 2024年8月13日 14時3分

ノア・ライルズ【写真:ロイター】

■パリ五輪・陸上男子200メートルで

 パリ五輪の陸上男子200メートルで銅メダルとなったノア・ライルズ(米国)の母が、レース直後のスタッフの対応に怒りを露わにした。自身のSNSで「私の人生で最も恐ろしい瞬間の一つ」と投稿。後に新型コロナウイルスの陽性反応が出ていた中でのレースだったと判明したこともあり、さまざまな声が寄せられている。

 男子100メートルで金メダルを獲得したライルズ。200メートルの決勝後は、トラックに仰向けになって倒れていた。この様子をスタンドで見守っていた母のケイシャ・ケイン・ビショップさんは周囲の対応に我慢ならなかったようだ。

 自身のインスタグラムに「これは私の人生で最も恐ろしい瞬間だったわ! スタジアムの警備員が医師への連絡を拒否する間、胸を抑えてあえぐ息子を見ながら、彼に救助を送るよう懇願しました。彼らはあらゆる手助けを拒否しました。私のことも完全に無視! こうした無力感をどんな親も決して経験するべきではありません」と運営スタッフの対応を批判。一方で、すぐにビショップさんに手を差し伸べた米放送局「NBC」と、ライルズのケアを行ったUSATF(全米陸上競技連盟)には感謝の言葉をつづった。

 ライルズはこのレース後に、新型コロナに感染しながら出場したことを明かしている。それだけに海外ファンからは「息子さんが回復していると知って安心した」「五輪委員会の恥ずべき瞬間」「あえぐ姿を見て私も泣いた」との声も書き込まれた一方、「敬意の話をしてる? あなたの息子さん、コロナにかかって誰にも言わなかったけど」「セキュリティはあなたがトラックに入ってくることを拒否していただけ」「レース前に罹患を知っていればコーチやトレーナーに責任があるんじゃないか」といった否定的な声も上がっている。(THE ANSWER編集部)

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