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五輪で知名度上昇したハードラー田中佑美のメッセージに反響「素晴らしい文章」話題になった仕草は「かっこよかった」

THE ANSWER / 2024年8月15日 6時33分

田中佑美【写真:ロイター】

■インスタグラムを更新

 パリ五輪の陸上女子100メートル障害で準決勝に進出した田中佑美がインスタグラムを更新し、大会を終えた胸中を記した。

 初出場だった田中は予選で勝ち上がれなかったものの、今大会から採用された敗者復活戦で準決勝に進出。福部真子とともにセミファイナリストとなった。インスタグラムで「Olympic2024 semi-fernist」と結果を報告した田中は「うまくいかないことを想像して怖気づかず、失敗した自分も受け入れる勇気を持つ。今回のオリンピックで挑戦できたことです」と3本走ったパリのトラックを振り返った。

「世界のトップはやっぱりすごくて試合の前も終わった今も、色んな自分が頭の中で『できる!』『できない!』を繰り返す。たぶんずっと、繰り返す」

 さらに「失うものは何もないと体当たりをしたオリンピックは結局のところビクともしなかったけれど、『よく頑張りましたもっと頑張りま賞』をニヤッとしながらくれたような気がします」と独特な表現で回顧。「大会出場に至るまでのドタバタ劇含む、すべての関係者の皆様に感謝を。応援ありがとうございました!!」と感謝で締めくくった。

 田中らしい実直な人柄が伝わるメッセージに「田中選手のハードル走を今回テレビの前で見させてもらってハードル走に興味が持てました!」「素晴らしい文章」「今回のパリオリンピックで初めて知り、準決勝までの各走りとスタンス、インタビュー内容に勇気をもらいました」など温かい声が寄せられた。

 また、今大会はレース前に笑顔を作るルーティンも話題になった。「準決勝のスタート前のニヤッと笑顔個人的にめっちゃ好きでかっこよかった」との声も。田中にとってパリはさらに成長するための通過点。2028年ロサンゼルス五輪まで、ハードルを一台一台越えていく。(THE ANSWER編集部)

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