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「0点」酷評されたブレイキン女子が胸中吐露 心無い声に傷心「こんなにヘイトの扉開くとは…」過度な中傷に訴え

THE ANSWER / 2024年8月15日 21時5分

オーストラリアのレイチェル・ガン【写真:ロイター】

■オーストラリア代表のRaygun

 パリ五輪の新競技ブレイキン女子で3試合すべて「0点」に終わり、批判を浴びたオーストラリア代表のレイチェル・ガン(ダンサーネーム:Raygun)が自身のインスタグラムを15日に更新し、胸中を明かしている。

 Raygunは9日に行われた1次リーグB組に出場。日本では緑と黄のウェアが「クロネコヤマト」の配送員に似ていることでも話題になった。ただ3試合いずれも0-2で敗戦。パフォーマンスに対してはSNS上のファンからも疑問の声が上がっていた。15日インスタグラムでメッセージ動画を投稿したRaygunはサポートしてくれた周囲への感謝などを述べた上で、今回の騒動に言及した。

「こんなに多くのヘイト(憎悪)への扉を開くことになるとは思わなかった。正直、かなり破滅的だったわ」と傷心したことを吐露。「でも私はそこ(五輪の舞台)に行って、楽しんだ。本当に真剣に捉えていたのよ。五輪に向けて準備してきて、私の全てを出した。本当に」と大会に懸ける想いも明かし、「主張や誤った情報が飛び交っていることについてだけど、IOCなど声明を参照してほしい」と付け加えた。

 こう述べた後で「ちょっと面白いこと…実はブレイキンで0点だったの(笑)」とユーモラスに吐露。「ジャッジが相手選手と比べてどうポイントを付けたのか知りたかったら五輪公式サイトに載っているわ。全ての結果はそこで見られるの」と伝えた。

 そして、最後に「お願いだから、私の家族や、友人、オーストラリアのブレイキンのコミュニティ、そしてストリートダンスのコミュニティを苦しめるのはやめて。この結果で、みんなが多くのことを経験した。だから、プライバシーは尊重してほしい」と過度な中傷をやめるように訴えた。今大会はRaygunにかかわらず、アスリートに対するSNS上の誹謗中傷が問題視されている。(THE ANSWER編集部)

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