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「フランス人、寛大かよ」 五輪で日本人に向けられた現地客席の合唱「こんなに愛されてるんだ」

THE ANSWER / 2024年8月18日 5時13分

パリ五輪バレーボール男子日本代表【写真:ロイター】

■パリ五輪終了、大会の名場面を振り返る

 パリ五輪は11日の閉会式で17日間の熱戦が幕を閉じた。大会期間中には見る者の胸を打つ感動のシーンや、あっと驚くようなアクシデントなど、さまざまな場面があった。そんな出来事を改めて振り返る。今回はパリの会場に響き渡った日本への声援。客席には、国境を越えて選手を後押しする姿があった。

 8月2日、バレーボール男子予選リーグの日本―米国戦。客席に響いたのは「ニッポン! ニッポン!」の大歓声だった。X上の日本のファンからは「バレーほんとにフランスでやってる??会場日本じゃなくて???それくらい日本コールやばい」と驚きの声が上がっていた。女子の日本戦でも生まれた光景。海外でも人気の高い日本は、パリでも観客から大きな後押しを受けていた。

 バレーだけではない。7月28日の柔道男子66キロ級決勝で阿部一二三が金メダルを獲得すると、客席から一二三コール。女子52キロ級の2回戦で妹の詩が敗れ、号泣した際に詩コールの大合唱が起きたこともあり、X上の日本のファンからは「一二三コールもあったのフランス人寛大かよ」「阿部兄妹の真っ直ぐな柔道が世界でこんなに愛されているんだ」と感激の声も。

 また、8月3日の混合団体決勝では日本がフランスに敗戦。代表戦の第7試合で絶対王者リネールと激闘を演じた斉藤立が表彰式でメダルが掛けられると、ひと際大きな歓声が上がった。リスペクトが表された瞬間に、X上の日本のファンからは「斉藤さんのときの大歓声で涙が出そうになった」「大歓声にしてくれた現地の人達ありがとう」と注目されていた。

 平和の祭典としても知られるオリンピック。勝ち負けだけでなく、スポーツ観戦を純粋に楽しみ、熱戦に喝采を送る姿がパリにはあった。(THE ANSWER編集部)

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