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敵地解説お手上げ「ロケットみたい」 大谷39号の着弾点では“危機”も「みんな避けているね」

THE ANSWER / 2024年8月19日 4時44分

カージナルス戦、39号ソロを放ったドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

■敵地カージナルス戦

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地カージナルス戦に「1番・DH」で先発出場し、2試合連続の39号ソロを放った。打球速度113.5マイル(約182.7キロ)、飛距離396フィート(約120.7メートル)の超速弾。2年連続3度目の40本塁打の大台に王手をかけ、球団記録を上回るシーズン50発ペースに乗せた。敵地の解説も「ロケットみたいに飛ばされたね」とお手上げだ。

 あっという間に右翼のブルペンに飛び込んだ。0-0で迎えた5回1死走者なしの第3打席。大谷は先発右腕グレイの初球のカーブを捉えた。打球速度113.5マイルの超速弾。2戦連発で2年連続3度目の40本塁打まであと1本に迫った。シーズン50発ペース。2001年にショーン・グリーンがマークした49本塁打の球団記録を上回る勢いだ。ここまで37盗塁。史上6人目の40本塁打40盗塁も目前に迫った。

 敵地の実況席も唖然。米ミズーリ州地元局「バリー・スポーツ・ミッドウェスト」で解説を務めるメジャー通算393発のジム・エドモンズ氏は「あの打球はロケットみたいに飛ばされた。ブルペンに飛び込んで、みんな避けているね」「時速113マイルのトップスピンのミサイルだった」と驚きを持って伝えた。(THE ANSWER編集部)

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