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松山英樹の優勝後に…代役キャディーの礼儀正しい行動を海外発見 カメラに向かって「ショウタへのオマージュだ」

THE ANSWER / 2024年8月19日 9時21分

フェデックス・セントジュード選手権で優勝した松山英樹と、喜びを分かち合う田渕大賀キャディー(左)【写真:ロイター】

■急造コンビを組んだ田渕大賀キャディーの行動に注目

 米男子プロゴルフPGAツアーのプレーオフシリーズ第1戦、フェデックス・セントジュード選手権は18日(日本時間19日)、米テネシー州TPCサウスウインド(7243ヤード、パー70)で最終日を行い、松山英樹(LEXUS)が通算17アンダーで優勝した。急造コンビを組み、アジア人初の米ツアー通算10勝目を支えた田渕大賀キャディーが優勝後に取った行動にPGAツアー公式が注目している。

 ほっとした笑顔を見せた。松山が優勝を決めた後、最終18番のピンを返した田渕キャディー。記念のピンフラッグを誇らしげに示した直後、思い出したかのように「これをやらなきゃ」と英語でつぶやくと、帽子を取ってカメラに向かって礼儀正しく一礼した。PGAツアー公式Xが映像を公開。「オーガスタでのショウタへのオマージュだ」と記した。

 2021年4月に松山がアジア人初のマスターズ制覇を達成した際に、偉業を隣で支えたのが早藤将太キャディー。18番のピンを挿した後にキャップを脱ぎ、コースに向かって一礼したシーンは海外でも絶賛された。パリ五輪後、経由地のロンドンでパスポートを盗まれた早藤キャディーは今大会は同行できず。急遽代役を務めた田渕キャディーが感動の瞬間を再現してみせた。(THE ANSWER編集部)

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