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5億円ゲットの松山英樹、総賞金50億円超えの可能性も浮上「夢しかない」と日本人衝撃、年間ランクが3位に

THE ANSWER / 2024年8月19日 11時33分

フェデックス・セントジュード選手権で優勝した松山英樹【写真:ロイター】

■米男子ゴルフ・プレーオフシリーズ第1戦

 米男子プロゴルフの年間王者を決めるプレーオフシリーズ第1戦、フェデックス・セントジュード選手権は18日(日本時間19日)、米テネシー州TPCサウスウインド(7243ヤード、パー70)で最終日を行い、2位に5打差の首位から出た松山英樹(LEXUS)が通算17アンダーで優勝した。360万ドル(約5億3200万円)という高額の優勝賞金を獲得。年間ランキングも3位に上がり、年間王者に与えられる2500万ドル(約37億5000万円)のビッグボーナスも視野に入ってきた。

 最終日のバックナインで崩れ、一時は昨年の年間王者ビクトル・ホブラン(ノルウェー)に逆転を許したものの、17、18番の連続バーディーで盛り返して米ツアー10勝目をつかんだ松山。年間王者を決めるフェデックス・ランキングも8位から3位にジャンプアップし、上位50人しか出場できない第2戦のBMW選手権(22日開幕、米コロラド州)はもちろん、同30人による最終戦・ツアー選手権(29日開幕、米ジョージア州)の出場も“当確”となった。

 格上げ大会だった2月のザ・ジェネシス招待での優勝した際に獲得した賞金も400万ドル(約6億円)と高額だったこともあり、今回の優勝で年間総獲得賞金は1123万7611ドル(約16億8500万円)となった。トップのスコッティ・シェフラー(米国)とはまだ約1800万ドルの差があるが、これを逆転できるのが米ツアー。PGAツアー公式によると「フェデックスカップへのプレーオフのボーナス総額は1億ドルで、フェデックスカップのチャンピオンは2500万ドルを獲得する」と記載されており、最終戦のツアー選手権で優勝して年間王者になればさらになる超高額賞金と5年のシード権を手にすることができる。

 年間50億超えも見えてきたとあって、ネット上のファンも興奮。今大会の優勝で「お財布盗まれた直後の大会でがっつり本業で取り返すのかっこよい」「4日間で263回ゴルフクラブを振って5億3200万円。夢があるスポーツだな」といった声があったが、さらなるビッグボーナスの可能性については「本当に半端ない」「年間王者狙えるんじゃないの」「いったいいくら稼ぐのよw」「アメリカのゴルフには夢しかない」といった声が上がっている。(THE ANSWER編集部)

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