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松山英樹、急造コンビも米10勝目支えた田渕キャディーを絶賛「たいが、最高のサポートだったよ!」

THE ANSWER / 2024年8月19日 14時41分

フェデックス・セントジュード選手権の最終日、18番ホールのグリーンを見つめる田渕大賀キャディー(左)と松山英樹【写真:Getty Images】

■米男子ゴルフ・プレーオフシリーズ第1戦

 米男子プロゴルフの年間王者を決めるプレーオフシリーズ第1戦、フェデックス・セントジュード選手権は18日(日本時間19日)、米テネシー州TPCサウスウインド(7243ヤード、パー70)で最終日を行い、2位に5打差の首位から出た松山英樹(LEXUS)が通算17アンダーで優勝した。松山は自身の公式インスタグラムで“急造コンビ”となった田渕大賀キャディーに対し「最高サポートだったよ!!」と絶賛している。

 松山は銅メダルを獲得したパリ五輪後、米国に向かう経由地のロンドンで盗難被害にあった。PGAツアー公式サイトによると、自身の財布と早藤将太キャディー、黒宮幹仁コーチのパスポートが盗まれ、手続きのために早藤キャディーと黒宮コーチは日本に帰国せざるを得なかった。そこで松山は今季、久常涼のバッグを担いできた田渕キャディーに打診。急遽、コンビを組むこととなった。

 米ツアー通算10勝目という節目の記録となった松山は大会後、自身の公式インスタグラムを更新し、田渕キャディーとグリーン上でがっちり握手する写真などを公開。「節目の10勝目挙げることが出来ました! ハプニングもありましたが色々な人のサポートのお陰です。ありがとうございました。また来週以降も頑張ります!!」とつづったうえで「そして最後にたいが。急なのにありがとう!最高のサポートだったよ!!」と感謝するとともに、仕事ぶりを称えた。(THE ANSWER編集部)

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