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早田ひな、報告会騒然の事実告白 左手負傷も「弱ってしまう…」出口クリスタも「ビックリ」

THE ANSWER / 2024年8月21日 5時53分

パリ五輪報告会に出席した早田ひな【写真:浜田洋平】

■日本生命所属選手たちが報告会

 パリ五輪に出場した日本生命所属の選手たちが20日、都内の同社丸の内ビルでチームニッセイの報告会に出席した。卓球・早田ひな、陸上・桐生祥秀、柔道・出口クリスタ&ケリーの姉妹が参加。左腕を痛めながらメダルを獲得した早田のまさかの告白に会場はどよめきに包まれた。

 同社職員ら300人以上が見守る中、4人が報告会に出席した。初出場だった早田は卓球女子シングルス銅メダル、団体銀メダルを獲得。左腕を痛めながら奮闘し、「4歳から始めて20年目に出場できた。支えてくださった方の想いを背負ってパリに入った。シングルス準々決勝で左手を痛めてできることは限られました。それでもコートに立つことに……思い出すだけで涙が出ちゃう……」と目元を拭いながらサポートに感謝した。

 左手の負傷により、ラケットを持った練習はまだできないようだが、筋力トレーニングはすでに再開しているという。「試合をしていないと弱ってしまう。私は“秒”で筋肉がなくなってしまうタイプ。1週間空いただけで弱っていた。トレーナーの厳しいトレーニングで全身筋肉痛を呼んでいます」と告白。司会の馬場典子アナウンサーやお笑いトリオ・ハナコの岡部大ら、会場は騒然となった。

 報告会後の取材で、カナダ代表として柔道女子57キロ級で金メダルを獲得した出口クリスタは「さっき早田選手がもうトレーニングをしていると仰っていてビックリしたけど、自分はあと2か月くらい休みがほしいです(笑)」と仰天。早田は左手の現状について「まずは安静にしないと治らないと言われた。言われた通りに治療をするしかない」とし、次戦は未定であると明かした。(THE ANSWER編集部)

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