41号大谷翔平を先発カーショー絶賛 「言葉で言い尽くせない」「毎晩特別」「リハビリしながら…」

本拠地レイズ戦で先発したクレイトン・カーショー【写真：Getty Images】

■大谷翔平が41号

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は24日（日本時間25日）、本拠地レイズ戦に「1番・DH」で出場し、2試合連続の41号2ランを含む4打数2安打2打点だった。クレイトン・カーショー投手は「言葉で言い尽くせない」と絶賛している。

　4-5の5回1死一塁。大谷は先発右腕ブラッドリーの低め変化球をすくい上げた。打球は右翼ポール際に飛び込み、一時逆転に成功。延長10回までもつれ、最終的に8-9で敗れたが、伝説左腕は大谷を手放しで称賛した。

　カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の試合後番組では、ロッカーで取材に応じたカーショーの様子を中継。味方の好守を称えた後、「野手陣は怪我人も帰ってきて、とても感心するよ。それに、ショウヘイがやっていることは本当にアメージングだ。僕も頑張って試合に勝つために貢献しないとね」とし、41号の大谷をこう称えた。

「ショウヘイに関しては言葉では言い尽くせないよ。毎晩毎晩、何か特別なことをしている。それも投手として復帰するためにリハビリしながらね。本当に驚くべきだよ。毎日見ていると、少しは当たり前のようになってくるんだろうけど、本当に特別なシーズンだよ。彼が最高であるのには理由があるんだ」

　サイ・ヤング賞3度の大投手カーショーは昨オフに左肩手術を受け、開幕前から60日間の負傷者リストに入っていた。7月末に復帰し、この日は5回9安打5失点だった。（THE ANSWER編集部）