ワタガシ13年間で一度だけあった「じゃあ、うどん食べ行こうか」 食事に行かなかった2人の秘話

バドミントン混合ダブルスの渡辺勇大と東野有紗（右）【写真：ロイター】

■ワタガシペアが番組出演

　パリ五輪のバドミントン混合ダブルスで銅メダルを獲得した「ワタガシ」こと渡辺勇大、東野有紗の2選手が、29日放送の「さんまさん！ここで問題です～回答者・明石家さんまVSクイズさん～」（テレビ東京系）に出演した。

　2021年東京五輪に続く2大会連続のメダル獲得となった2人。中学時代からのペアで、13年間という長い間ともに戦った。「先輩」「ゆうたくん」と呼び合う間柄で、仲の良さでも注目を集めていた。パリから帰国後、ダイハツジャパンオープンをもってペアを解消。今後は渡辺が混合ダブルスで、東野が女子ダブルスで現役を続ける。

　TEAM JAPAN（日本オリンピック委員会）公式YouTubeチャンネルに登場した際、東野が「一度もご飯にプライベートで行ってない」と話したように、普段2人では食事に行かなかったワタガシペア。番組では、13年間で一度だけあったという2人での食事について明かされた。渡辺は「たまたま取材が練習のあとにあって、2人だけだったので『じゃあ合間あるから、うどん食べに行こうか』が、13年で1回だけ（の機会）」と説明。スタジオが驚きに包まれていた。

　パリ五輪後、渡辺は一般女性と、東野は元バドミントン選手で現コーチの五十嵐優氏と結婚したことをそれぞれ発表。当時のインスタグラムで渡辺は「まだまだ未熟者ではありますが、一歩ずつ前進していけるよう精進を重ねてまいります」と記し、東野は「また新たな東野有紗をよろしくお願いします　東野ではなく、五十嵐となって試合に出ます！」などとつづっていた。（THE ANSWER編集部）