「1人だけおかしい」異質な大谷翔平グラフに日米衝撃 傑出度が一目瞭然「この飛びぬけ具合よ」

ドジャースの大谷翔平【写真：ロイター】

■5月30日以降の約3か月で30本塁打30盗塁をマーク

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手の傑出ぶりがわかるグラフを米データ分析会社が公開した。1人だけ異質な「Ohtani」の位置に「地球から遠くに離れてる恒星みたいw」「この飛びぬけ具合よ…」と驚きの声が寄せられている。

　右上にぽつんと名前があった。米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」の公式Xが「5月29日以降の本塁打と盗塁数」とつづって公開したグラフ。縦軸は本塁打数を、横軸は盗塁数を表している。日本時間5月30日から、大谷が44号を放った同9月1日の試合前までの約3か月間を切り取ったもの。「Ohtani」を表す点は、本塁打と盗塁がともに「30」を指し示す右上部に位置している。

　同期間で大谷より本塁打が多いのは34本のヤンキース・ジャッジのみ。オリオールズのサンタンダーが29本で続いているが、盗塁数はジャッジが5、サンタンダーが2と大谷の30とはかけ離れている。1日時点で両リーグダントツの61盗塁をマークしているデラクルーズ（レッズ）もこの期間は30盗塁で大谷と並ぶ最多。同期間の本塁打数は11で、グラフで見ると大谷が異質なことが一目瞭然だ。

　米ファンから「3か月で30-30はとんでもない」「5月29日以降、オオタニとデラクルーズの盗塁数は同じ。信じられない」「オオタニは一世代に1人の選手だ」と驚きの声が上がった他、日本のファンからも衝撃を受けた様子のコメントが寄せられた。

「この飛びぬけ具合よ…」
「翔平さん、ぽつんと　打って走って　頑張ってるのが一目瞭然」
「1人だけおかしい」
「ユニコーンと呼ばれたる所以」
「こうして見るとその異能さが際立つな　地球から遠くに離れてる恒星みたいw」
「ジャッジも大谷翔平リハビリ投手も変な所いる」

（画像は「コディファイ・ベースボール」公式Xのスクリーンショットより）

　同8月24日にメジャー史上最速で40本塁打40盗塁の「40-40」を達成した大谷。同31日に史上初の「43-43」に到達すれば、同9月1日には44号を放ち、「44-43」まで伸ばした。残り26試合。前人未踏の「50-50」へ期待は高まるばかりだ。（THE ANSWER編集部）