大谷デコピンが“エリート犬”である「理に適う理由」とは 始球式を絶賛するベッツ「なぜなら…」

28日の始球式に愛犬のデコピンと登場した大谷翔平【写真：ロイター】

■8月に始球式で話題に

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手と愛犬のデコピンが行った始球式は日米で大きな話題を呼んだ。8月28日（日本時間29日）の本拠地オリオールズ戦前。同僚のスター、ムーキー・ベッツ内野手も「今まで見た中で最もクールなことの一つだ」と心打たれた様子だ。

　まさかの始球式は、日米で大注目を浴びた。試合前、デコピンを抱えてマウンドに向かった大谷は、デコピンに『待て』を命じるとホームプレートの向かい側へ。するとマウンドで待っていたデコピンが、置かれていたボールを咥え、走って飼い主のもとへ。ボールを届け、見事に大役を果たした。大谷は笑顔でデコピンにおやつを与えていた。

　米スポーツメディア「ブリーチャー・リポート」公式YouTubeでは、ベッツが司会を務めるTikTokアカウント番組「On Base with Mookie Betts」の動画が公開された。ベッツは「今まで見た中で最もクールなことの一つだ」とデコピンの始球式を絶賛している。

　利口なデコピンについてベッツは「彼の犬が聞き分けがよかったり、様々なことでエリートであるということは理に適っている」と断言。その理由については「なぜならショウと一緒にプレーすることは世界で最もクールなことの一つだからだ」と、大谷の愛犬であれば当然とでも言わんばかりに笑顔を見せた。（THE ANSWER編集部）