世界No.1ゴルファーがまさかのミス→会見で超真面目に回答 「間抜けな質問に最高の答え」米称賛
THE ANSWER / 2024年9月3日 6時13分
■シェフラーがまさかのプレー
米男子プロゴルフの年間王者を決めるプレーオフシリーズ最終戦・ツアー選手権は1日(日本時間2日)、スコッティ・シェフラー(米国)が通算30アンダーで優勝し、年間王者のタイトルと優勝賞金2500万ドル(約36億5000万円)を獲得した。圧巻のプレーを続けたが、最終日にまさかのミスも話題に。会見でこの場面を問われ、笑いを誘うシーンがあった。
8番パー4。ティーショットをグリーン手前のバンカーに入れたシェフラーは、第2打でピンを狙ってスイング。しかし、ここでまさかのシャンクだ。ボールはあらぬ方向へ。右へ大きく飛び出したボールはグリーンを捉えられず、このホールボギー。それでも関係なく優勝した。
4日間を通じて圧巻のプレーを見せた世界ランク1位のシェフラーだったが、PGAツアー公式Xでこの場面が紹介され、米ファンからも「俺たちと同じ」「いつもの僕だ」などとコメントが書き込まれるなど話題に。会見でも、海外メディアからこの場面について質問が飛んだ。動画は米専門メディア「ゴルフダイジェスト」公式Xが公開している。
「バンカーからのショットで何が起きたのですか」と記者に問われたシェフラーは「シャンクしたよ」と一言。「なぜシャンクしたのですか」と続けて聞かれると、自身の手をクラブに見立て、身振り手振りで「クラブがこうあるとしたら、フェースの真っすぐな面があって、ホーゼルがここにあるとする。あの時、僕はそのフェースの(ホーゼルに近い)この部分で打ってしまったんだ」と、超真面目に答えた。
記者が求めていたであろう、当時の心境や狙いなどについて語るのではなく、シャンクとなった原理を説明して見せたことで、会場からは笑い声が漏れた。シェフラーは続けて「だから右に飛んで行ったんだ。(フェースが)こんな風にカーブしているからね。だから真っすぐな部分で打ったらこっちに飛ぶけど、こっちの場所で打ったから君の方向に飛んだんだよ」と話し、ニヤリと笑った。
米ファンからは「素晴らしい答え」「完璧だ。この質問には、その答えがふさわしい。最高」「本当に間抜けな質問に対する最高の答えだ」「知ったかぶりの質問に対する最も丁寧な答え」などとコメントが集まっていた。(THE ANSWER編集部)
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