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「そうだ、忘れていたけど…」 大谷翔平の「44-46」達成で再び実現した“ロバーツ超え”を米記者紹介

THE ANSWER / 2024年9月3日 13時3分

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

■敵地ダイヤモンドバックス戦

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦で自己最多タイとなる1試合3盗塁を決め「44本塁打&46盗塁」まで記録を伸ばした。米記者は「忘れていたけど…」と大谷がまたも“指揮官超え”を果たしたことを紹介。米ファンからは「傑作だ」「もっと大きなニュースになるべき」といった声が上がっている。

 大谷はこの試合、4回に四球を選ぶと二盗を決め、史上初の「44-44」に到達。さらに7回には右前打で出塁すると立て続けに二盗、三盗を成功させて、今季の盗塁数を46まで伸ばした。1試合3盗塁は今年8月3日(同4日)のアスレチックス戦以来で、自己最多。本塁打こそなかったものの、足で存在感を示した。

 全米野球記者協会員のエリック・スティーブン記者は自身のX(旧ツイッター)で「これのことを忘れていたけど、そうだ。ショウヘイ・オオタニは日曜に3盗塁を記録し、今シーズンで46盗塁を達成した。これはデーブ・ロバーツ監督が2002年にLAで達成した、彼の最高記録である45盗塁を1つ上回っている」とつづり、大谷の快記録を紹介した。

 米ファンからは「正直、これは今日もっと大きなニュースになるべきだった」「傑作だ」「デーブがこんなに多く盗塁していたなんて、信じがたいし、思い出せない」といった反響が。大谷は今年5月に8号本塁打を放ち、それまでロバーツ監督が持っていた球団の日本出身選手の最多本塁打記録を更新しており、今回、またも指揮官を超えていった形だ。(THE ANSWER編集部)

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